【2023年10月5日 – 米国シアトル発】　マイクロソフトのリーディング プロバイダーであるアバナードは、企業がAI対応のデジタル コアを確立し、イノベーションに再投資するための資金を確保できるよう支援する新しいプラットフォームを発表しました。「Avanade Cloud Impact」は、最新のAIと機械学習を用いて、業界、ビジネス、技術データソースを統合・分析し、クラウドを活用する企業のために、豊か、かつカスタマイズされたモダナイゼーションを生成するデータ プラットフォームです。このプラットフォームにより、アバナードの顧客はすでにクラウドの利用費を最大50%節約しており、特定のアプリケーションではさらに高い節約効果が期待できます。

クラウドの利用が飛躍的に拡大する中、企業のデジタル コアは、俊敏性と柔軟性の見返りを得て急速に変貌しつつあります。その一方で、多くの企業がクラウド活用の価値を十分に発揮できずにいます。クラウド活用の増加は、冗長性、技術的負債、レガシー アプリケーションへの隠れた支出を生み出しているからです。その結果、環境は重くなり、AIのような新しい革新的な機能の開発に費やせるはずのリソースが消費されることになります。

Avanade Cloud Impactは、クラウドの消費パターンを分析し、ITSM（ITサービス管理）システムやCMDB（構成管理データベース）システムのアプリケーション ビジネス属性、顧客定義のアーキテクチャ標準などのさまざまなデータ ソースと比較することで、IT資産全体にわたる広範なリスクと機会に関するインサイトを生成します。インサイトは、観察からモダナイゼーションの推奨まで多岐にわたり、場合によっては推奨のための費用対効果分析も含まれます。このプラットフォームを利用することで、CIOはチームがビジネス クリティカルなアプリケーションを安全に実行していることを確信できます。また、Avanade Cloud Impact は、データ排出コストの急増、アプリケーションの再設計オプションに関する情報を提供し、コードを変更することなく、持続可能性のメリットを定量化しながら、最大 50% のクラウド コスト削減を実現します。

アバナードのチーフ グロース オフィサー兼グローバル テクノロジー ビジネス グループ リーダーであるクレイグ・ゴースライン（Craig Gorsline）は、次のように述べています。「IaaSやPaaSの利用が増加する中、企業は継続的に、多額のコストを必要とされています。当社のAvanade Cloud Impactプラットフォームは、Azureのクラウド環境を最適化し、コストを管理し、AIを活用した未来に備えるための情報を提供し、教育し、組織を支援するデジタル アドバイザーのようなものです」

「アバナードのパートナーが提供するこの新しいプラットフォーム、Avanade Cloud Impactと、そして、これがどのようにAzureの顧客の価値を加速させる深い洞察と提案を生み出すのか、非常に楽しみにしています」と、Azureインフラストラクチャ、デジタル、アプリ イノベーション担当CVPのメリー・ウィリアムソンは述べています。

アバナードは、顧客がAIファーストのビジネス アプローチの採用を支援する取り組みの一環として、対象となる顧客にコスト最適化ワークショップの入門編を無償で提供しています。

アバナードは、マイクロソフトのエコシステムにおいて、革新的なデジタル、クラウド、アドバイザリーサービス、各業界向けソリューション、デザイン主導のエクスペリエンスを提供するリーディングプロバイダーです。26カ国、60,000人のプロフェッショナルなスタッフが、顧客、その従業員、またそのお客様に、素晴らしい体験・影響という “真のヒューマン インパクト” を日々もたらしています。

アバナードは、親会社のアクセンチュアと共に、マイクロソフトのGlobal SI Partner of the Yearを他社よりも多く受賞しています。また、最も多くのマイクロソフト認定資格（60,000以上）と18のゴールドレベルのマイクロソフト技能を持ち、企業の成長と困難な課題の解決を支援する稀有な企業です。

私たちは従業員を第一に考え、誰もが自分らしさを発揮できるインクルーシブな職場環境の提供に尽力しています。また、責任ある企業として持続可能な世界を構築し、恵まれない環境にある可能性を持った若者の支援もしています。
アクセンチュアが筆頭株主であり、2000年にアクセンチュアとマイクロソフトによって設立されました。公式Webサイトは、www.avanade.com/ja-jp です。