ウェールズ大学トリニティ セント デビッド:最新技術を製造業に導入する最新鋭教材を開発
背景
ウェールズ大学トリニティ セント デビッド(University of Wales Trinity Saint David)には、製造業関連のスキルを教授するという伝統があり、この伝統を守るため、EUが出資し、メーカーによる最新技術を有効利用をサポートする目的で立ち上げられたMADE Cymru(ウェールズ 製造&先端デザイン工学)プログラムをサポートしてくれるパートナーを探していました。
同大学は、最初の概念実証のパートナーとしてアバナードを選定しました。
ソリューション
アバナードのワークプレース チームとデジタル イノベーションスタジオは、同大学の製造学科と密接な連携を取りながら、HoloLens 2、Microsoft Dynamics 365 Business Applications Guides、Microsoft Teams、Azure Cloud Platform、AI/IoTテクノロジーを用いて、Industry 4.0ソリューションの可能性を模索しました。
そして、Dynamics 365 Guidesを使用して、ホログラフィー技術を駆使し、同大学のロボット工学およびオートメーションラボで使用する高度な機械加工スキルや機器を中心とした教材を開発しました。
成果
概念実証により、製造業向けのユースケースが明らかになり、ワークプレースに没入型技術を導入することで得られる具体的なメリットも把握できました。
今後、アバナードと同大学は、規模の大小にかかわらず企業が新しい働き方について考え、レジリエントな事業運営を実現し、俊敏に革新的なソリューションを導入できるように、産業機器、自動車、消費財、建設など、さまざまな業界のパートナーと連携する予定です。
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