マークス&スペンサー(M&S)社がスマートな業務体系への課題を解決

クラウド プラットフォーム サービス
従業員エクスペリエンス
小売
Skype for Business

プロジェクトの背景

マークス&スペンサー(M&S)社は多国展開している英国の一流小売企業であり、職場文化をより柔軟で効率的にする全社的な“Smarter Working”(業務のスマート化)プログラムに着手しました。

これは、単なるテクノロジーの更新やコスト削減ではありません。Smarter Workingは、M&S社での業務を劇的に変更し、部署間や多国間でのコラボレーションを推進することを目指しています。これを実現するためにM&S社では、デスク以外の場所でも業務を行うためのツールをユーザーに装備させ、そのトレーニングを行う必要がありました。

ソリューション

M&S社は、従業員第一の変更管理手法、複雑なSkype for Businessの展開を管理した実績、およびMicrosoft Cloud PBXの実装に必要なスキルによってM&S社をリードしてくれるパートナーを探していました。

M&S社はアバナードを選定し、アバナードがそれを実現しました。Cloud PBXが導入され、真の統一された通信がM&S社にはじめて提供されました。

アバナードはまず、電話通信の構造を確認し、簡便さ、高速化、より低い総所有コストを実現する設計原則をいくつか提案しました。その後、チームは動的なビジネス変更計画を立案しました。導入の推進が重要であるため、アバナードは特定のユーザープロファイルに応じた変更の準備、実施、および補強という3つの主要な業務の柱に重点を置きました。

プロジェクトの成果

M&S社は職場を変革し、Skype for BusinessとCloud PBXによって俊敏さを獲得することで、多大なメリットが得られました。現在、ほぼ5,000人の従業員がSkype for Businessを介して、どの場所でも各自の好みのデバイスで社外と通話できるようになりました。これにより、コラボレーションと情報共有が飛躍的に変化し、会議通話とインスタント・メッセージングが劇的に増加しています。

M&S社で得られた商業上の多大なメリットの一部を以下に示します。
  • 既存の電話システムおよびそれに接続する机上の電話をすべて除去

  • 複数存在したコンファレンスコールのベンダーを、Skype for Business 1つに統一 

  • 根本的な簡素化を実現し、オフィス移転のコストを削減 


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