ヘンケルのOffice 365を用いた生産性改革事例
Business Situation
グローバル メーカーの Henkel AG は、世界規模での生産性の向上を継続していくために、75 か国の 47,000 人の従業員が、あらゆるデバイスを使っていつどこにいても情報にアクセスできるようにしたいと考えていました。このビジョンに基づいてデジタル ワークプレースを構築すれば、生産性の向上とイノベーションの推進が行われ、データに基づいた意思決定が可能になります。
このビジョンを達成するための最初のステップは、Microsoft Office 2003 と古くなった Lotus Notes インフラストラクチャから Microsoft Office 365 に移行することでした。
ソリューション
Henkel はこのような問題に対応するために、グローバル ビジネス テクノロジー ソリューション、クラウド、マネージドサービスを提供するアバナードに白羽の矢を立てました。アバナードは Office 365 ProPlus への移行計画のあらゆる面で Henkel をサポートしました。それは、ビジネス ケースの想定と確認、移行計画の立案と展開、従業員の新しいソフトウェアの利用に備えた準備、継続的な技術サポートの提供にまで及びました。
ビジネス ケース—そしてチーム
ビジネス ケース—そしてチーム
アバナードがサポートするビジネス ケースは、Office 365 の実装コストがオンプレミスのソリューションのアッ プグレードに要するコストを上回らないというものでした。また、運用コストの削減、機能の向上 (クラウド ストレージにより、いつどこからでもデータにアクセスできるなど)、最適なサポートなどのメリットも期待できます。
結果
Henkel はアバナードの協力を得て、75 か国 47,000 人の従業員を Office 365 に迅速かつ効果的に移行し、生産性の向上、イノベーションの迅速化、データに基づいた意志決定を実現する、デジタル ワークプレースへの 1 歩を踏み出しました。
予想移行期間を 2 か月短縮 - Henkel では速度と精度でプロジェクトの成否を判断しています。プロジェクトは当初の予定よりも 2 か月早く、13 か月間で完了しました。
予想移行期間を 2 か月短縮 - Henkel では速度と精度でプロジェクトの成否を判断しています。プロジェクトは当初の予定よりも 2 か月早く、13 か月間で完了しました。
半数の従業員が Lync を使用し、企業文化のシフト、生産性の改革が実現 - Henkel では、従業員が Office 365 を業務にすぐに活用できるか否かでプロジェクトの成否を判断します。すべての従業員が Office 365 のメールを利用すると全員が想定していましたが、数か月後には、およそ半数の従業員が Lync Online を併用していました。
デジタル ワークプレースの実現に向け、クラウド プラットフォームを導入 - ユニファイド コミュニケーション & コラボレーションを実現する最新のクラウド プラットフォームが導入され、Henkel はイノベーションの推進と生産性の向上を実現するデジタル ワークプレースへの 1 歩を踏み出しました。