自動化を通じて、CPFL社の業務効率とプロセスの信頼性が向上。
プロジェクトの背景
CPFLエネルジア(CPFL)社は、ブラジルの配電市場のリーダー企業です。生産性増大とコスト削減を模索していたCPFL社は、目標到達に役立つ自動化ソリューションをテストするパイロットプロジェクトの実施に踏み切りました。業務のさまざまな分野を網羅する8種類のプロセスの自動化に、アバナードとアクセンチュアが選定されました。アバナードとアクセンチュアは、他のお客様の自動化プロジェクトでも経験があるため、このチームはCPFL社が選定したツールを熟知していました。
ソリューション
価値のあるビジョンを創造し、自動化の文化を社内に確立する目的で、アバナードのパイロットプロジェクトは特にCPFL社の財務部、商業発電部、および給電部を対象にしました。また、プロジェクトには、これらの部署のバックオフィス業務を請け負うパートナー企業も含まれました。
アバナードは主要な利害関係者と共にワークショップを実施し、CPFL社による自動化プロセスの優先順位の決定をサポートしました。これには、低レベルのチケット、発注の作成、マイクロ発電機の改修、White Tariff(ある種の税金)の書き換え、帳票の締めと元帳の更新が含まれます。自動化プロセスの決定後、アバナードはRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)テクノロジーを使用してステップごとにソリューションを設計しました。
プロジェクトの成果
この取り組みは成功し、さらに前進し続けています。CPFL社は始動したプロセスを継続させるべく、自動化の管理規範を作成する予定です。
アバナードと連係して、ビジネスプロセスにインテリジェント・オートメーション を導入しましょう。