Cabot Microelectronics社、従業員エンゲージメントとコラボレーションを強化するためのロードマップ作成
プロジェクトの背景
Cabot Microelectronics社(CMC)は、半導体業界における化学機械平坦化製品の世界的な製造業者およびサプライヤーで、お客様に革新的なソリューションを迅速に提供することを使命としています。しかし、既存のワークプレースプラットフォームがビジネスプロセスを複雑にしていました。従業員は、コラボレーションが困難であると感じており、長期にわたる受信ボックスでのファイル保管や、バージョン管理の問題にも直面していました。
ワークフロー管理を改善するため、CMC社は最近になってMicrosoft Office 365に投資しました。そしてすぐに、そのテクノロジーを最大限活用するには、従業員向けの適応戦略が必要であることに気付きました。
ソリューション
当初、Office 365におけるファイル共有機能の追加展開に取り組んでいたアバナードは、CMC社へ幅広いOffice 365機能を展開するためのロードマップの作成と、さらに最新のワークプレース体験の導入検討を申し出ました。また、アバナードは従業員による新サービスへの適応を加速する、組織変革管理モデルの作成をサポートしました。デザインシンキングを取り入れた手法とテクノロジーを使用して、同社は高価値のビジネスプロセスを構築し、コラボレーションしやすい職場を確立しました。その結果、従業員はいつでも、どこにいても、承認デバイスを使用して、一元化された場所から安全に情報へアクセスできるようになりました。
成果
最適な状態で働けるように従業員を強化することで、CMC社は会社のコラボレーション目標を達成しつつあります。また、収益性と競争力の高いビジネスへの道を開いています。モダン・ワークプレース文化には、次のようなメリットがあります。
- 強化された従業員体験による生産性とエンゲージメントの向上
- 複数ユーザー編集、バージョン管理、セールスチームの横断的コラボレーション機会を活用したワークフロー管理の改善
- 完全な顧客履歴の可視化への強化
- 顧客対応時間の短縮とサービス品質の向上による、顧客ロイヤリティの構築と安定化
- ITによる従業員体験への理解の向上
ワークプレースの価値を引き出すために、アバナードがどのようにお手伝いできるかをご紹介します。